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骨盤の正しい位置はどこ?

2021/08/03
骨盤の正しい位置って実際どの位置にあれば正しいのか分からないですよね。
今回は「骨盤の正しい位置」を詳しく解説していきます。
▼骨盤の正しい位置
骨盤の正しい位置とは、骨盤が立っている状態のことを言います。
骨盤を立たせることで、骨盤が正しい位置にある姿勢で座ることができるのです。
骨盤の正しい位置を理解し、どうすれば骨盤が立った状態になるのか理解しましょう。
■骨盤の立った正しい位置
1.骨盤が左右水平になっている
椅子に座った状態で、意識して肩・ひざの位置が左右水平になっている姿勢を作ります。
その時、骨盤が左右水平になっています。
2.骨盤がまっすぐ立っている
椅子に座った状態で、骨盤が立った状態の時、横から骨盤をみると前傾でもなく後傾でもなく、ちょうどまっすぐ立った状態です。
腰骨の出っ張りと恥骨のラインがまっすぐの状態の時、骨盤の立った正しい位置と言えます。
▼骨盤が立てない状態でいるとどうなるの?
長時間、骨盤を立てない状態とは、つまり体に負担のかかる姿勢せ椅子に座っていると身体のいたるところに支障を及ぼすのです。
■疲れやすくなる
デスクワークなどで、骨盤を立てない状態で、長時間重たい頭を支えながら椅子に座っていると骨盤に負担がかかり、腰痛や肩こり・疲労の原因となっていきます。
また、脚を同じ方向に組んでいる人も要注意です。骨盤が歪んでしまう危険性もあります。
■姿勢が悪くなる
骨盤を立てる座りができていないと、骨盤が後に傾いた状態になっており重たい上半身を支えることが難しくなるのです。そのため、背骨をまるめることで頭を前にし、バランスをとることになります。
それが「悪い姿勢」を作ってしまいます。

■太りやすい体型になる
通常、骨盤は内蔵を支えています。つまり骨盤の上に内臓が乗っかっている状態にあるのです。
ところが骨盤を立てる座り方をせずに、体の負担のかかる姿勢を続けていると骨盤が歪んでしまいます。
骨盤が歪むことで上に乗っている内臓が下がり、骨盤の中に内臓が集合する状態となります。
そうすると代謝や血流が悪くなり「太りやすい体型」や「下半身太り」を引き起こしてしまうのです。
▼骨盤を立てる(正しい位置)椅子の座り方
・椅子に深く座る
・肩・ひざの左右水平を意識する
・座面の低い椅子に座る
子のポイントをおさえれば、骨盤の正しい位置にある状態を維持できます。
また骨盤のゆがみも改善できます。