ばね指を治すストレッチ方法
近年、スマホを片手で操作する時間も長いので、指にトラブルを抱える人も少なくありません。
主な症状としては、「指が痛い」「指の関節が腫れる」「しびれる」「指が変形した」など多岐にわたります。
でもほとんどが腱鞘炎と言われています。
▼腱鞘炎とは
腱鞘炎とは、指を動かす際に重要な役割を果たす組織である腱鞘に起こる炎症の事です。
症状としては、先に述べたような指や手首に強い痛みや熱感などです。
腱鞘炎といえば、手首だと思いますが、最近では指の腱鞘炎も珍しくありません。
スマホの普及により、子供から大人まで腱鞘炎のリスクがあるんです。
指の腱鞘炎と言えば『ばね指』が有名ですよね。
▼ばね指とは?
症状としては、手のひら側の親指や人差し指・中指の付け根などの痛みです。
指の曲げ伸ばしの際にばねのような引っ掛かりが生じることからばね指と言われています。
・ばね指の原因
長時間のスマホ・PC・ゲームが原因と言われています。
スマホであっても指には負担がかかっています。
しかも同じ姿勢のことが多いので負担の度合も高くなります。
また、ゲーム機などはゲームの種類によっては力も入るので、長時間の指への負担は大きいものになります。
ばね指の対策としてはストレッチが有効だと言われています。
▼ばね指のストレッチ
・指そらし体操
曲がる方向とは逆に指を反らせることでできます。
※そらせるときは片手ずつ行い、指全部を一緒にストレッチします。1本ずつすると逆に指を痛める可能性もあるので注意しましょう。
・関節はさみ
痛みのある指の関節を反対側指の腹と付け根で横から握ります。
5回を1セットとして、1日3セットぐらいすると効果があります。
・グーパー体操
指を思いっきり開いて、2秒間しっかり握ります。
※入浴時ですると効果的です。
どれも簡単にできるので、気が向いたときに2セットぐらいするできますよね。
スマホゲームの合間や長時間同じ作業をする場合は進んでストレッチしましょう。
また、手には多くツボもあるので押してください。