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テニス肘が治らない!症状は改善できる?

2020/09/01
肘の痛みで整形外科を受診すると「テニス肘」と診断されることがあります。
だからと言って、テニスをしているからテニス肘ではないのです。
正式な名称を「上腕骨外側上顆炎」といいます。
上腕の骨の外側に炎症が起こっている状態を指します。
そんなテニス肘が治らないという方に、予防・治療するにはどうしたらよいのかご紹介します。


▼テニス肘の原因

原因ははっきりとはわかっていませんが、「手首の使い過ぎ」と「加齢」が関係していると考えられています。

■手首の負担が肘にたまっている

腕の骨や筋肉は、指から、手首、前腕肘、上腕、肩と全て一つに繋がっています。
その為、手首の使い過ぎが肘に影響を及ぼすこともあるのです。
特に手首を甲側へそらす動きは肘への負担が大きいと考えられています。
手首を使ったちょごは問題なくても、気づかないうちにたまっていった負担が少しずつ肘の痛みとなって表れてくるのです。

■加齢

加齢もきっかけの一つと考えられています。
人間の身体の筋肉は、年齢を重ねるにつれ、柔軟さが失われ固くなっていきます。
筋肉が硬くなると柔らかいときと比べて痛みなどが起こりやすくなります。
手首を使う頻度や、強さは変わっていないのに年齢が高くなるほどテニス肘にかかりやすくなるのはそのためです。

▼セルフケアの方法

■手首を休ませる

手首に負担のかかる動作を一時的に止めてみましょう。

完全にやめることが難しい場合

・サポーター・テーピングなどで負担を軽くする

・力を入れすぎないように意識する

・一回当たりの時間を短くする

・頻度を下げる

・フォーム・姿勢を見直す

といったことも効果的です。

■手首のストレッチ

手首を使った後は手首の筋肉をストレッチするのもいいでしょう。
イスに腰かけて肘を伸ばし、手の甲を椅子のシートにゆっくりと押し付けるなどいくつかの方法があります。
無理のない範囲で試してみて下さい。

▼まとめ

以上のことを試しても良くならない場合は、専門家のプロにお任せしてみましょう。

当店では従来の方法では効き目のなかった痛みでも、患部に負担をかけない新しい治療方法で改善していきますので、効果の高い確かな施術を取り入れた店舗をお探しの方は是非ご相談ください。

日常的に起こる痛みを諦めかけていた方や泉大津で整体院をお探しの方は、どなたでも気軽にお問い合わせください。